2010年06月28日
セミからキノコ
こんちは~
先日の土曜日、冬虫夏草の専門家のA先生が奄美に来られたので、先生とその他数名の仲間たちと一緒に冬虫夏草探しに行ってまいりました。冬虫夏草とは昆虫から生えるキノコの仲間のことです。
当日はとても良い天気で川にはリュウキュウハグロトンボがたくさん飛んでいました。

そして、谷筋の葉上には樹上性ハンミョウのシロスジメダカハンミョウの姿が・・・

石をひっくり返すとセミの幼虫もいました!成虫になるまでもうあと少しやね

そしてついに、見つけました!セミの幼虫から生えたキノコ、アマミセミタケです。

セミから生えているのが、わかりますでしょうか。ほとんどの部分は地中に隠れていて、地表には先っちょの1センチ程度が出てる程度なので、発見はとても難しいです。
この仲間は様々な薬用効果があるようで、中国では漢方薬の材料に使われているそうです。
この日は他にもアリから生えたアリタケとか、朽木の虫から生えたクチキムシタケの仲間とか色々な冬虫夏草が見れてとても勉強になりました。

先日の土曜日、冬虫夏草の専門家のA先生が奄美に来られたので、先生とその他数名の仲間たちと一緒に冬虫夏草探しに行ってまいりました。冬虫夏草とは昆虫から生えるキノコの仲間のことです。
当日はとても良い天気で川にはリュウキュウハグロトンボがたくさん飛んでいました。
そして、谷筋の葉上には樹上性ハンミョウのシロスジメダカハンミョウの姿が・・・
石をひっくり返すとセミの幼虫もいました!成虫になるまでもうあと少しやね

そしてついに、見つけました!セミの幼虫から生えたキノコ、アマミセミタケです。
セミから生えているのが、わかりますでしょうか。ほとんどの部分は地中に隠れていて、地表には先っちょの1センチ程度が出てる程度なので、発見はとても難しいです。
この仲間は様々な薬用効果があるようで、中国では漢方薬の材料に使われているそうです。
この日は他にもアリから生えたアリタケとか、朽木の虫から生えたクチキムシタケの仲間とか色々な冬虫夏草が見れてとても勉強になりました。
タグ :冬虫夏草
2010年06月27日
ヘビにかまれちゃった
こんばんは~
先日の日記で梅雨明けみたいな事書いた後の数日間、大雨で毎日ずぶぬれでした
しかしこれだけ降ると毎日のようにたくさんのヘビさんに会いました。

こいつは本来おとなしいはずのリュウキュウアオヘビです。珍しく威嚇してきたので、「はたして、咬めるかな?」と思い手を差し出すと見事に咬みつかれました
でも全然痛くはなかったです。リュウキュウアオヘビはミミズしか食べない蛇なので、きっと咬む力が凄く弱いんだと思います。
以前に咬まれたキノボリトカゲなんかは色々な虫を食べるだけあって咬まれると結構痛いですよ。

そしてこっちはガラスヒヴァ君です。まっすぐに伸びていたので、油断して写真を撮っていたらそのままの状態で手に向かって飛んできて咬まれてしまいました
リュウキュウアオヘビは無毒だから咬まれても全く平気だけど、ガラスヒヴァは毒蛇だから、咬ませるつもりは全くなかったのですが・・・・
それにしれも、体を屈曲させることなく、一直線に飛んでくるガラスヒヴァの早業に感動し、ヘビにあのような動きができると知れただけでも凄い勉強になったと喜んでいたのですが、後日知人からガラスヒヴァに咬まれた人が、左半身が痺れ、左目が見えなくなったので、怖くなって病院にいったら、事なきを得たと教えてもらい、自分が咬まれた時は毒が入っていなかったであろう事、そしてその毒はかなり強いらしい事を学び、今後ガラスヒヴァの写真を撮る時は十分に注意しようと改心いたしました。
いやぁ、ガラスヒヴァ恐るべしです。

先日の日記で梅雨明けみたいな事書いた後の数日間、大雨で毎日ずぶぬれでした

しかしこれだけ降ると毎日のようにたくさんのヘビさんに会いました。
こいつは本来おとなしいはずのリュウキュウアオヘビです。珍しく威嚇してきたので、「はたして、咬めるかな?」と思い手を差し出すと見事に咬みつかれました

でも全然痛くはなかったです。リュウキュウアオヘビはミミズしか食べない蛇なので、きっと咬む力が凄く弱いんだと思います。
以前に咬まれたキノボリトカゲなんかは色々な虫を食べるだけあって咬まれると結構痛いですよ。
そしてこっちはガラスヒヴァ君です。まっすぐに伸びていたので、油断して写真を撮っていたらそのままの状態で手に向かって飛んできて咬まれてしまいました

リュウキュウアオヘビは無毒だから咬まれても全く平気だけど、ガラスヒヴァは毒蛇だから、咬ませるつもりは全くなかったのですが・・・・
それにしれも、体を屈曲させることなく、一直線に飛んでくるガラスヒヴァの早業に感動し、ヘビにあのような動きができると知れただけでも凄い勉強になったと喜んでいたのですが、後日知人からガラスヒヴァに咬まれた人が、左半身が痺れ、左目が見えなくなったので、怖くなって病院にいったら、事なきを得たと教えてもらい、自分が咬まれた時は毒が入っていなかったであろう事、そしてその毒はかなり強いらしい事を学び、今後ガラスヒヴァの写真を撮る時は十分に注意しようと改心いたしました。
いやぁ、ガラスヒヴァ恐るべしです。
2010年06月22日
梅雨から夏へ
こんちは~
今日も仕事で山に入ったのですが、山ではセミがたくさん鳴いており、空気が梅雨から夏っぽい空気に変わってきたのをすごく感じました。
山の中の地面には奄美の梅雨を代表するイジュの花がたくさん落ちてました。いよいよ梅雨も終わりですね。

そして夏の虫、ツキガタマメコガネを今年初めて見ました。

さらに奄美では今の時期だけに咲くらしいナゴランを初めてみました!とってもかわいい花でした。

最後にこれは虫が葉っぱを食べた跡です。おそらくハモグリバエという虫が葉の中を食べた跡だと思います。まさに自然が作った芸術ですね


今日も仕事で山に入ったのですが、山ではセミがたくさん鳴いており、空気が梅雨から夏っぽい空気に変わってきたのをすごく感じました。
山の中の地面には奄美の梅雨を代表するイジュの花がたくさん落ちてました。いよいよ梅雨も終わりですね。
そして夏の虫、ツキガタマメコガネを今年初めて見ました。
さらに奄美では今の時期だけに咲くらしいナゴランを初めてみました!とってもかわいい花でした。
最後にこれは虫が葉っぱを食べた跡です。おそらくハモグリバエという虫が葉の中を食べた跡だと思います。まさに自然が作った芸術ですね

2010年06月20日
可愛い奄美のホタルたち
こんちは~
最近は忙しくってなかなか更新できませんでしたが、色々と面白いものを見てるので、また少しずつ載せていきます。

まずは奄美に生息するホタルの一種クロイワボタルです。
日没直後ぐらいの時間帯に林縁で可愛らしく小さく光ってます。光ってる写真を撮りたいのですが、写真が下手なので撮れませんでした
出現時期はちょうど今ぐらいまでらしいです。

そしてこっちがよりポピュラーで林道を走ってるとよく光ってるキイロスジボタルです。これからの時期よく見かけます。
夕べはこの2種が、同じ場所で数個体一緒に光っており、久しぶりにホタルの光を楽しませてもらいました

最近は忙しくってなかなか更新できませんでしたが、色々と面白いものを見てるので、また少しずつ載せていきます。
まずは奄美に生息するホタルの一種クロイワボタルです。
日没直後ぐらいの時間帯に林縁で可愛らしく小さく光ってます。光ってる写真を撮りたいのですが、写真が下手なので撮れませんでした

出現時期はちょうど今ぐらいまでらしいです。
そしてこっちがよりポピュラーで林道を走ってるとよく光ってるキイロスジボタルです。これからの時期よく見かけます。
夕べはこの2種が、同じ場所で数個体一緒に光っており、久しぶりにホタルの光を楽しませてもらいました

2010年06月09日
ハブ捕りについて
こんばんは~。ご無沙汰しております。
先日、山の中で久しぶりにハブを1匹捕りました。
ハブ捕りについては色々思うことがあって、奄美の自然にとって決して良い事だとは思っていませんが、それでも自分がハブを捕る言い訳を書きたいと思います。
まず一つ目の理由は生活のためです。
恥ずかしながら、今の安月給で家族5人を養うのは相当厳しいので生活していくために捕っています。
もうひとつの理由はハブ捕りが大好きだからです。
矛盾していますが、島に来てハブに出会って以来、ハブが好きで好きでたまらないのですが、夜の山を歩きハブを見つけ捕獲することに最高のスリルと楽しさを感じています。
おそらく自分の中の狩猟本能が満たされるのだと思います。
自分にとって究極の理想的な生活は自給自足なのですが、その中の一環としてハブは自分にとって山の幸だと思ってます。だから捕った時は山の神様にお礼の儀式をします。そうする事で、自分の中ので捕獲行為を正当化しているのですが。
ぐだぐだと屁理屈な理由を書きましたが、奄美のハブが減少傾向にあることを考えると、やはり捕る事は良い事ではないですが、いつか奄美の自然が昔みたいに回復して、自分らがいくらハブを捕まえても全く減らない時代が来てくれたら嬉しいなと思っています。
そして、せめて自分みたいな人間が奄美に来てくれた人たちにハブやその他の奄美の生き物の魅力を紹介していけたらいいなと考えています。